「私より私を知っている」 米ITが集める個人データ

 私(記者)の名前はFumikoで、京都と山口と静岡と東京の場所をよく検索しており、「大人になったばかり」の社会集団に属しており、「ビール」「ニュース速報」「化粧品」などに興味があり、iPhoneを使っている――これらは、グーグルやフェイスブックに蓄えられていた私の情報の一部だ。 銀行のように個人データを預かり、企業に貸し出して運用する「情報銀行」。日本の銀行やIT企業はそんなビジネスに本格的に乗り出そうとしているが、すでに米国の巨大IT企業は、ネットの利用履歴から膨大な個人データを収集し、ビジネスに使っている。 いったいどんなデータが集められているのか。実は、ユーザーは誰でも自分のデータを手元に取り戻すことができるようになってきた。私も試してみた。 まず、グーグルだ。検索画面の…