NECとサムスンが「5G」で協業 基地局開発や整備

 NECと韓国サムスン電子は24日、次世代の高速無線通信方式「5G」の基地局整備で協業すると発表した。巨額の費用がかかるアンテナや制御装置などの開発を分担する。無線通信基地局では世界的に中国の華為技術(ファーウェイ)、スウェーデンのエリクソン、フィンランドのノキアの「3強」がシェアを伸ばしており、協業して対抗する。 5Gは米国などで導入が始まり、日本でも来年から本格化する見通し。NECは主にNTTドコモ向けの基地局を手がけてきたが、国内でも世界3強が攻勢を強めている。サムスンと協業して海外にも進出し、生き残りをめざす。両社は5G用のアプリの共同開発も検討している。