年末ジャンボもネット販売へ 宝くじ、若者離れ対策

 石田真敏総務相は23日の閣議後会見で、宝くじのインターネット販売を24日から拡充すると発表した。従来「ナンバーズ」「ロト」などに限られていたが、今後は11月末ごろ発売の「年末ジャンボ」などほぼすべての宝くじが対象となる。 石田氏は「宝くじは地方の貴重な財源。近年売り上げが落ち込んでいることから、ネット販売を本格的に導入する」と述べた。対象から外れるのは「スクラッチ」のみで、総務省によると、ネット購入可能な宝くじの割合は、前年度の販売実績ベースで46%から今後は94%となる。 利用には、宝くじ公式サイト()での会員登録が必要。当選金が自動で振り込まれる口座や氏名、住所などを登録する。宝くじはパソコンやスマートフォンから24時間、銀行引き落としやクレジットカード決済で買えるようになる。バラ・連番とも購入でき、くじはネット上で管理される。 宝くじの売り上げは近年右肩下がりの傾向で、2007年度の1兆442億円から17年度は7866億円に落ちたという。同省は若者の宝くじ離れなどが原因と見ており、今後半年で50万人のネット会員登録をめざしている。