「#死にたい」つぶやく側だった私 高1で見つけた場所

 「#死にたい」「殺して」「消えたい」―― 東京都内に住む女性(19)はこの春、ツイッター上で流れるこうした言葉に向き合っていた。若い女性を支援するNPO法人「BONDプロジェクト」の活動の一環。「やってみない?」と声をかけられ、引き受けた。 つぶやきをたどり、「危ないな」と思うアカウントには相談を呼びかける。女性を含めた3人で1カ月に444件のメッセージを送り、83件は返信があった。 「あなたには私の苦しみはわからない」といった返信も多かった。でも同じアカウントが、BONDの書き込みを「いいね」していることもある。「ツンツンしてしまう一方、分かってほしいという気持ちがあるのだと思う。その心境は、少し分かる」 かつては自分が「つぶやく側」だった。 ツイッターを始めたのは中学2年のころ。高校生になると、周囲に教えないアカウントで「つらい」「死にたい」といった内容も書き込んだ。親との関係がうまくいかず、家に居場所が見つからなかった。家出はしなかったが、家にはいたくない。「誰か遊ぼう」と呼びかけ、渋谷や新宿で何人かに会った。「会話が通じないとか、変な男の人」が多かった。 高校1年の秋、BONDにメー…